2012年01月19日

常識にかなった「君が代」判決

19日朝刊2面【総合・政治】社説2
 お互いに、もういいかげんにせよ――。こうたしなめているような司法判断である。
 卒業式などの国歌斉唱のさいに国旗に向かって起立せず、懲戒処分を受けた教員らが処分の取り消しを求めた訴訟で、最高裁が言い渡した判決のことだ。
 第1小法廷は停職2人のうち1人と、減給1人の処分は「裁量権の乱用で違法」として取り消した。一方で、残る1人の停職については取り消さず、ほかの原告が受けた戒告処分も適法とした。
 「減給以上は事案の性質を踏まえた慎重な考慮が要る」というのが判決理由だ。それができるのは「規律や秩序を大きく害する行為で処分歴があるなどの場合」であり、具体的事情がなければ違法となりうると指摘した。
 つまり、重い処分は個々に丁寧に判断すべきだという、常識的な判決だ。停職が適法とされた原告は過去に7回処分を受け、実力で式典妨害もしている。ほかの2人にこれほどの逸脱はない。この差が判断の分かれ目になった。
 卒業式などでの国旗・国歌をめぐっては、起立・斉唱の職務命令を不服とする教職員らが反対運動を展開。教育委員会はこれに厳罰で臨み、多くの訴訟も起きるなど対立は泥沼化してきた。
 最高裁は、職務命令に関しては合憲との判断をすでに打ち出している。これも妥当な判決だったが、今回は、だからといってやみくもな処分は許されないとクギを刺した。双方とも、司法が示した「常識」をかみしめてほしい。


いったい何処の国に、公立学校の教員が国旗や国歌を敬わないなんて事態があるのでしょう。
彼らは公務員として奉職してる以上、そんなに嫌なら教員を辞めるか、日本国から出ていけば精神衛生上もいいと思うのです。
そうでないと言うのは、結局これがイデオロギー闘争の一つなんだという他ありません。
しかし考えてもみて下さいな、いわゆる「日の丸」や「君が代」が「軍国主義」を想起させる、「戦争」のイメージだなんてのは、共産圏から戦後持ち込まれた思想洗脳ですよ。
元を辿れば、冷戦時代そうやって反政府運動を盛り上げ、共産政権を樹立しようとした情報工作活動の一種であり、単なるプロパガンダに過ぎません。
だからこそ、彼らの言い分の底が浅いわけですし、それが普遍化しない原因でもありましょう。
もう博物館入りしてもいいような旧い洗脳工作をまだ信じている御仁がまだいること自体が驚きで、そんな代物に一生を捧げなくたって、もっと賢い左翼活動だってあるでしょ、と言いたいのです。

「団塊の世代」に属する菅直人前首相も、かつて「君が代」を斉唱しなかった、なぜなら「元気のない曲は国歌にふさわしくない」と。
革命歌である「ラ・マルセイエーズ」のようなのが、菅氏のいう国歌は元気であるべき論なのかもしれませんが、それは日本で「革命」が起こってからの話でしょ。
「日の丸」と「君が代」を敬愛する、それが現在の日本国民のあり方だと思いますし、それに異を唱えたいなら政府転覆でもして、お好きな国旗や国歌やらを作ればいいでしょ。
国旗・国歌の議論が倒錯しているのは、そうした出口の話を入口に持ってきている所で、本当に不毛だなと感じるのです。
これじゃ革命なんて百億光年も先でしょうし、こんな思考停止な左翼では絶滅危惧種ですよ。
posted by 泥酔論説委員 at 20:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>百億光年

光年は、距離の単位です。
Posted by s at 2012年01月19日 20:56
どこまでいってもって意味じゃないの?
Posted by at 2012年01月20日 09:22
日本サッカー界に、貢献したブラジル出身のラモスさん。
日本に帰化しましたが、彼の国旗や国家に対する印象が、スポーツ選手として実に素直です。

ユニフォームの日の丸。
スタンドで揺れる日の丸。
日の丸が目に入ると、こんなところで諦めていいのかって、また闘志が 湧いてくるんだ。

日の丸をつけて、君が代を聞く。
最高だ。
武者震いがするもの。

これで、いいんじゃないでしょうか。
イデオロギーのバイアスほど愚かしいものは無い。
団塊の世代、全共闘世代もリタイアする時代になりました。
主役の座を降りて行けば、担いできた馬鹿馬鹿しいほどの思想も見捨てられます。
そういった時代の曲がり角だと思います。
Posted by ぐりぐりももんが at 2012年01月20日 10:37
>「日の丸」や「君が代」が「軍国主義」を想起させる、「戦争」のイメージ

これが仮に正しい仮説だとすると、より軍国主義のイメージが強いであろう、陸軍、海軍の軍服をモチーフにした詰襟学生服、セーラー服なんぞを日常的に着させているのは、どういうことなんでしょう。
しかも朝礼などで整列しているさまは、軍隊そのものですな。

教員側で、詰襟、セーラー服に反対運動をおこしている人って、いるんですかね?

不起立界のジャンヌダルクことN女史は処分取消の否決が確定しましたが、自分は教育のため国旗を引きずり下ろしたとか言うてます。
彼女らに共通なんですが、反対の事、日の丸を生徒に教えるという自由や教育は、いっさい認めないんですよね。
Posted by えまのん at 2012年01月20日 14:34
日の丸の旗の元、
そこそこ給料貰って、御飯も食べれて、
お仕事も精を出す中で、
国旗、国歌に反目して
オレカッコイイだなんて思えるなんて
アイデンティティが確立していない中学生みたいな
先生が勉強教えているなんて…

脅威どころか狂気にしか思えません。
法裁きは公平であっても、
原告側も心入れ替える様に願いたい…
Posted by クロウマ at 2012年01月20日 20:30
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